こんにちは。
船橋あらき歯科・矯正歯科です。
本日は歯と食べ物についてお話します。
皆さん、日々の食事で「歯に良い食べ物」を意識していますか?
普段よく口にする食材の中には、実は歯やお口の健康に役立つものがたくさんあります。
歯にいい食べ物とは?
①大豆

例えば「大豆」
こちらの豆に注目してみると…
大豆は歯の土台となるタンパク質と、歯の石灰化を促すカルシウムを多く含んだ食材です。
さらに、大豆をしっかりと噛んで食べることで顎も鍛えられ、歯の土台からも強くなります。
その他にも、大豆には女性ホルモン「エストロゲン」に似た働きをする成分が含まれており、更年期障害や骨粗鬆症の予防、悪玉コレステロールの増加を抑え、動脈硬化を防ぐといった効果もあります。
※ただし、小さいお子様(5歳以下)の場合、豆類は窒息や誤嚥などのリスクがあるため食べさせないように注意が必要です。
②イワシ

イワシにも体にとって良い栄養素が豊富に含まれていますが、歯の健康にも関わりがあります。
イワシにはカルシウムとビタミンDが含まれています。
カルシウムは歯や骨を丈夫にし、ビタミンDはそのカルシウムの吸収を促進してくれます!
その他には、
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DHA-脳の発育や機能を高める(魚を食べると頭が良くなると言われる理由の一つ)
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IPA-血液中の中性脂肪を減らす
といった栄養素も豊富です。
③太巻き

「太巻き」のような食べ応えのある食事について。
太巻きなどを丸ごと食べる機会は少ないかもしれませんが、しっかり噛んで食べることはとても重要です。
よく噛むことの効果としては、顔の骨や筋肉をしっかりと動かすことで顎の発達を促し、表情筋のトレーニングにもなります。
また、噛むことで唾液の分泌が促進されます。
唾液には殺菌効果やお口の自浄作用(汚れなどを洗い流す)があり、虫歯や歯周病の予防にもつながります。
※太巻きや大きめの食材については、小さなお子様やご高齢の方は無理せず小さくして食べるようにしましょう。
日々の食事の中で、噛む・選ぶ・摂ることを意識して、お口の健康づくりに役立てていきましょう。
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日付: 2025年7月15日 カテゴリ:歯科ブログ