【船橋の歯医者】
お家でのフッ素ケア

こんにちは!
船橋あらき歯科・矯正歯科です。

今回はお家でできるフッ素ケアグッズや使用方法についてお話します。
そもそもフッ素は歯にとってどのような効果があるのでしょうか?

フッ素の虫歯予防効果


フッ素には虫歯を予防する効果があると言われています。詳しい効果は大きくわけて以下の3つです。

①歯を強くする効果

フッ素は唾液中の成分が歯を修復する際に、歯の表面の成分と結びついて表面に硬い層を作ります。歯の表面を固くすることによって、虫歯菌に溶かされにくい強い歯をつくります。

②初期虫歯を治す効果

歯の表面は食事をするたび溶かされますが、唾液の成分によって元に戻してくれるといった働きがあります。ただし歯が溶けている時間が長いと(おやつなどのダラダラ食べや飴などを長時間なめる)唾液の働きが追いつかず、虫歯になってしまいます。
しかしフッ素を使用することで、この唾液の働きを助け初期虫歯であれば治すことが可能です。

③虫歯の活動を抑える効果

硬い歯は虫歯菌の出す酸によって溶かされ、虫歯になります。フッ素は虫歯菌の活動を抑えることで、虫歯菌の出す酸の量を減らし、虫歯を予防することができます。

自宅でおすすめのフッ素グッズ

*2023年1月初旬にフッ素濃度が変更になりました!

子供の使用に関しては、乳歯萌出~5歳までは1000ppm、6~14歳までは成人と同じ1500ppm(2cm程度)がフッ素濃度の推奨ラインとされています。

【Check-up gel】
500・950・1450ppm

フッ素高配合で研磨剤不使用。
年齢に合わせて3つの濃度、5つのフレーバーがあります。独自処方によるフッ素停留所があるため、お口のなかでフッ素が長時間停留してくれます!
歯科医院でよく受付に置いてあるフッ素ジェルはこれです。

【ホームジェル】970ppm

フッ化第一スズを配合しており、虫歯になりにくいよう歯質の強化をサポートします。発泡剤無配合で泡立ちが少ないため、磨きやすさも良好です!
ノーフレーバーもあるので、ジェルの味が苦手というお子さまにもおすすめです。

【コンクール ジェルコート】950ppm

フッ素濃度950ppmで、6歳以降からご使用いただけます。歯磨き後の仕上げのフッ素コートとして、また普段の歯磨き剤として、どちらにも使用することができます!
子ども(6歳)から大人まで使用していただけます。

フッ素グッズはここでは紹介し切れないほど、様々な種類のものが販売されています。
ドラッグストア、クリニック、ネットどこでもお買い求め頂けるので1度ぜひお試しください。

フッ素ジェルの使い方

  1. 歯磨き粉を使用し、
    お口全体をブラッシング
  2. 歯の表面にプラーク(歯垢)が残っていると、フッ素の歯への浸透が悪くなります。

  3. 通常どおり口をゆすぎます
  4. フッ素ジェルを歯に塗り込む
  5. 磨く必要はありませんので、さっと歯の表面に塗る程度で大丈夫です。

  6. 30分程度飲食やうがいはNG
  7. 30分間はフッ素を浸透させるためにも、飲食やうがいはやめてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
歯磨きの後にフッ素ケアを取り入れるだけで、歯を強くし、虫歯予防に繋がります。
フッ素の効果的な使い方やタイミング、何を選べばいいのか分からない。
そのような時はクリニックのスタッフにご相談ください!

船橋あらき歯科・矯正歯科でも受付にてフッ素ジェルを販売しております。少しでも興味のある方はぜひお立ち寄りくださいね。

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日付:   カテゴリ:歯科ブログ

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