こんにちは!
船橋あらき歯科・矯正歯科です。
今回は実際に患者様からの質問でも良くいただくお家でのケア方法についてお話します。
よく検診や治療に通われている患者さまからご質問いただくのが「歯ブラシだけのブラッシングでは不十分ですか?」とのことです。
正直に申しますと、歯ブラシだけではお口の汚れは十分に取れていません。
歯磨きに時間をかけて丁寧に磨いてくださっている方もいらっしゃると思います。
もちろん歯ブラシの毛先の当て方や、当てる方向、磨き方を工夫してもらえるだけで歯と歯茎の境目についたプラークは落とせています。
しかし残念ながら隣合う歯と歯の間の部分の汚れは歯ブラシだけでは落とすことができません。
今日は、お口のケア方法についてお話しします。
使用する道具によっての
プラーク除去率

ある研究によるプラーク(歯垢)の除去率について以下のようなデータがあります。
- 歯ブラシのみ:61.2%
- 歯ブラシ+デンタルフロス:79.0%
- 歯ブラシ+歯間ブラシ:84.6%
この数字をみて分かる通り、歯磨きの際に歯ブラシのみ使用した場合は、6割程度の汚れしか取り除けていないことになります。
いかがでしょうか?
この数字にショックを受けた方もおられるかと思います。
ですがご安心ください。
今からでも遅くはありません!
フロスや歯間ブラシなどの補助道具を日々のケアにとりいれてみましょう!
お口のケア方法について
基本的な歯ブラシの仕方をマスターしたうえで、フロスや歯間ブラシを取り入れることにより、プラーク除去効果を高めることができます。
但しフロスや歯間ブラシと言っても、さまざまなメーカーから沢山の種類の補助道具が販売されていて、どれを使えばいいか悩みますよね。
例えばフロスに関しても、ロールタイプ(自分で糸を巻き取るタイプ)や持ち手のついたタイプのものがあります。
人によっては自分で糸を巻き取る方が使いやすい方もいますし、持ち手のついたタイプを愛用される方もいます。
またフロスは糸にも種類があり、ワックスがついたものかもしくはノーワックスタイプのものがあります。
ワックスタイプのものは滑りが良く扱いやすいといったメリットがあり、ノーワックスタイプは汚れを取ることに関して定評があります。
フロスの種類だけでもこれだけ選択する必要があるので、いざ補助道具を購入しようと思う時に悩まれることだと思います。
歯科衛生士がフォローします!
みなさんのお口の状態やお悩みにあった補助道具のご提案を、歯科衛生士がサポートいたします。
使用方法も一緒に確認し、練習していただくことも可能です!
実際に患者さまがお家に帰られた後も継続して続けられるようにサポートいたします。
歯科衛生士はお口の中のケアを行うスペシャリスト達ですので、お口のケアに関することならなんでもご相談くださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
船橋あらき歯科・矯正歯科では、歯科衛生士による歯ブラシ指導はもちろんケアグッズの使用方法の確認やご提案も行います。
また受付にて販売も行っておりますので、気になる方はどうぞお声がけくださいませ。
みなさんも歯ブラシにプラスアルファでケアグッズを使ってみませんか?
ご来院心よりお持ちしております。
