歯科の痛みと恐怖症への対処法 ― 安心して通える治療のための工夫

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歯科の痛みと恐怖症への対処法 ― 安心して通える治療のための工夫

「歯医者に行かなければ・・・」と分かっていても、治療への不安や痛みへの恐怖から足が遠のいてしまう経験はありませんか?

実は、歯科治療に対して強い恐怖心を抱く「歯科恐怖症」は、決して珍しいものではありません。

国内外の疫学調査によると、日本国内でも約8%の方が歯科への強い恐怖を抱いているという結果が報告されています。

船橋駅直結の船橋あらき歯科矯正歯科では、患者様一人ひとりの気持ちに寄り添い、痛みや恐怖心を最大限軽減する治療を提供しています。

この記事では、歯科治療における痛みや恐怖症の原因から、表面麻酔・笑気麻酔・静脈内鎮静法などの具体的な対処法、そして安心して受診できるコミュニケーション方法やリラックステクニックまで、丁寧に解説していきます。

歯科恐怖症とは ― その原因と症状を理解する

歯科恐怖症とは、歯科治療に対して強い不安や恐怖を感じる状態のことです。

単に「歯医者が苦手」というレベルを超えて、治療を受けることが困難になるほどの恐怖心を抱いてしまいます。

歯科恐怖症の主な症状

歯科恐怖症の症状は、軽度から重度まで様々です。

軽度の症状としては、機械の「キーン」という音が怖い、薬品の独特な匂いが嫌い、診療台に横になった瞬間に不安を感じる、といったものがあります。

これらは不安や緊張を感じても、我慢して治療を受けることができるレベルです。

中等度の症状になると、激しい動悸や息切れ、発汗が起こる、目を閉じていられない、手が震える、視線を一箇所に留められないといった身体的な変化が現れます。

治療自体には支障をきたしませんが、突然パニック発作が起こる危険性もあるため注意が必要です。

重度の症状では、パニック発作(めまい、吐き気、激しい動悸、息苦しさ、身体の痺れ)が起こる、雰囲気に耐えられず急に起き上がってしまう、感情が安定しないなど、治療が行えないほどの症状が出現します。

歯科医院への通院を考えるだけで体に異常をきたす場合もあります。

歯科恐怖症の原因

歯科恐怖症になってしまう原因は、主に以下のようなものがあります。

過去の辛い経験が最も大きな原因です。

小さい頃に歯医者で痛い思いや怖い思いをした記憶がトラウマとなり、歯科恐怖症に発展するケースがほとんどです。

電気メスで治療ミスをされた、あからさまに嫌な顔をされた、痛みを訴えても聞き入れてもらえず我慢したなど、幼少期の辛い記憶が歯医者という場所に訪れることで再び呼び起こされます。

ドリルの音や薬品の匂いなどがきっかけとなって症状が現れることも多いです。

治療への不安も大きな要因です。

歯科治療中の音(ドリルの音や機械音)や視覚的な刺激(針や器具を見ること)に対する恐怖が影響します。

「何をされるのか分からない」という不安から、歯科恐怖症を患う場合もあります。

痛みに対する恐怖制御感の喪失も原因の一つです。

「歯科治療は痛い」と感じている場合、痛みを恐れて治療を避けようとします。

また、治療中に自分がコントロールできない状況に対する不安、治療中に体を動かせないことが不安を引き起こすこともあります。

さらに、他人の影響を受けることもあります。

他の人が歯科治療に対して恐怖心を抱いている場合、その影響を受けて自分も同じように恐怖を感じることがあるのです。

痛みを軽減する麻酔の種類と工夫

歯科治療における痛みは、多くの方が最も恐れる要素です。

しかし、現代の歯科医療では様々な麻酔方法が確立されており、痛みを大幅に軽減することが可能になっています。

船橋あらき歯科矯正歯科では、患者様の状態に合わせて最適な麻酔方法を選択し、痛みに最大限配慮した治療を行っています。

表面麻酔 ― 注射の痛みを和らげる第一歩

表面麻酔は、麻酔薬を歯茎の表面に塗って痛みの感覚を和らげる方法です。

麻酔の注射が怖いという方には、まず表面麻酔をすることで注射の痛みをあまり感じずに注入できます。

当院では表面麻酔を十分に効かせてから、細い注射針を用いて刺入時の痛みを軽減しています。

注入圧を一定にすることで、さらに負担を減らす工夫も行っています。

局所麻酔 ― 進化した注射技術

局所麻酔は従来どおり注射で注入する方法ですが、注射機器は大きく進化しています。

痛みを感じにくい細い針を用いることができるようになりました。

一般的に点滴などで使われる針は26~27ゲージ(外径0.4~0.45mm)、採血は22ゲージ(外径0.72mm)ですが、歯科麻酔で使える細い針は32~33ゲージ(外径0.23mm)と非常に細くなっています。

針が細いほど刺入時の痛みが少なくなるため、患者様の負担を大きく軽減できます。

笑気麻酔 ― 針を使わないリラックス法

笑気麻酔は、笑気という気体を吸入して行う方法です。

血圧や脈拍が安定し、体を鎮静状態にできます。

一般的には鼻から吸い込む形で行われ、針を使わずに済む点が大きな特徴です。

恐怖が強い場合に特に有効で、リラックスした状態で治療を受けることができます。

静脈内鎮静法 ― 深いリラックス状態での治療

静脈内鎮静法は、鎮静剤を点滴することで全身がリラックス状態になり、恐怖や不安を和らげられる方法です。

うとうとしたような状態で、ぼんやりとしている間に治療が終わっているという感覚になります。

痛みも感じにくくなりますが、注射などの局所麻酔とあわせればより痛みを少なくして治療を受けることが可能です。

歯科恐怖症の方や、長時間の治療が必要な場合に特に効果的です。

歯科恐怖症を克服するための具体的な対処法

歯科恐怖症は適切な対処法で克服できます。

ここでは、患者様ご自身でできる対策から、歯科医院側の配慮まで、具体的な方法をご紹介します。

事前に不安を伝えることの重要性

歯科医師やスタッフに、自分が恐怖心を持っていることを伝えることが最も大切です。

事前に不安を共有することで、治療がよりリラックスできるよう配慮してもらえます。

例えば、痛みの少ない治療法を選んでもらったり、リラックスできる環境を整えてもらったりすることができます。

船橋あらき歯科矯正歯科では、患者様の気持ちに寄り添う「傾聴」を大切にしています。

痛いのを治したい、しっかり噛みたい、見た目をキレイにしたいなど、患者様一人ひとりのお悩みにしっかりと耳を傾け、治療の内容について丁寧に話し合いを進めます。

リラックス法の実践

深呼吸やリラクゼーション法を使うことで、治療中の緊張や不安を軽減できます。

腹式呼吸は、お腹を膨らませるようにゆっくり吸って吐く方法で、緊張や不安をやわらげます。

4-7-8呼吸法は、4秒吸って、7秒止めて、8秒かけて吐き出すリズムで行います。

また、マインドフルネスや瞑想を使ってリラックスする方法も有効です。

事前にリラクゼーション音楽を聴くことも効果的です。

治療の流れを理解する

歯科治療がどのように行われるかを事前に知っておくことで、未知の恐怖を減らすことができます。

歯科医師に治療内容を説明してもらうことで、何が行われるのかを理解し、安心感を得ることができます。

当院では、治療前後の丁寧な説明を心掛けており、歯の悩みについてカウンセリングを行い、治療計画と治療方法について丁寧にわかりやすく説明します。

分割治療という選択肢

長時間の治療を避け、治療をいくつかのステップに分けて行う方法も有効です。

一度にすべての治療を終わらせることに不安がある場合、少しずつ進めることで心理的な負担を軽減できます。

患者様のペースに合わせて治療を進めることが、恐怖症克服の鍵となります。

認知行動療法の活用

認知行動療法は、恐怖心を和らげるために有効な心理療法です。

歯科恐怖症に特化したカウンセリングやセラピーを受けることで、不安や恐怖を根本から解消する手助けになります。

専門家のサポートを受けることで、長年の恐怖心を克服できる可能性が高まります。

家族や友人の同行

家族や友人と一緒に歯科医院に行くことで、安心感を得ることができます。

親しい人がそばにいることで、治療への不安を減らせることがあります。

一人で抱え込まず、周囲のサポートを受けることも大切です。

安心して通える歯科医院の選び方

歯科恐怖症の方にとって、安心して通える歯科医院を選ぶことは非常に重要です。

ここでは、歯科医院選びのポイントをご紹介します。

痛みに配慮した治療を提供しているか

痛みに最大限配慮する歯科医院を選びましょう。

表面麻酔を十分に効かせる、細い注射針を用いる、注入圧を一定にするなど、具体的な対策を行っている医院が理想的です。

船橋あらき歯科矯正歯科では、これらすべての対策を実施しており、痛みのない、スピーディーな治療を提供しています。

丁寧なコミュニケーションを大切にしているか

患者様の声に耳を傾け、気持ちに寄り添い、安心感を持っていただけるよう丁寧な説明を心掛けている医院を選びましょう。

治療前にカウンセリングを行い、治療計画と治療方法について丁寧にわかりやすく説明してくれる医院が望ましいです。

当院では、まずは患者様の声に耳を傾け、気持ちに寄り添うことを最優先にしています。

快適な診療環境が整っているか

明るく清潔感のある診療室、個室設計でプライバシーに配慮された空間、リラックスできる雰囲気など、環境面も重要です。

船橋あらき歯科矯正歯科の診療室は、明るく清潔感のある個室設計となっており、リラックスして受診いただけるよう快適なチェアをご用意しています。

また、最高カテゴリー「クラスB規格」の滅菌器を使用しており、感染症対策を徹底しています。

アクセスの良さと診療時間の柔軟性

通いやすい立地と、ライフスタイルに合わせた診療時間も大切な要素です。

船橋あらき歯科矯正歯科は、JR船橋駅北口直結・徒歩1分という好立地で、土曜・日曜も診療を行い、平日は夜7時まで対応しています。

急な歯の痛みや腫れなどの当日予約・対応も可能です。

豊富な経験と確かな技術力

経験豊富で診断力に優れた歯科医師が在籍し、幅広い知識と技術を持っていることも重要です。

高性能CTやマイクロスコープなどの最新機器を導入し、的確な診断と治療を行っている医院を選びましょう。

当院の院長は、日本口腔インプラント学会会員、顎咬合学会会員、歯髄細胞バンク認定医として活動しており、豊富な経験に基づく的確な診断を提供しています。

船橋あらき歯科矯正歯科の取り組み

船橋あらき歯科矯正歯科では、歯科恐怖症の方でも安心して治療を受けていただけるよう、様々な取り組みを行っています。

患者様の気持ちに寄り添う「傾聴」

当院の診療方針は、「歯の悩みを相談してよかったと思ってもらえるよう、患者様の気持ちに寄り添う『傾聴』を大切にする」ことです。

痛いのを治したい、しっかり噛みたい、見た目をキレイにしたいなど、患者様一人ひとりのお悩みにしっかりと耳を傾け、治療の内容について丁寧に話し合いを進めます。

「治療をしたいけれど、怖い、不安…」というお気持ちがある方は、まずありのままに相談してください。

痛みに最大限配慮した治療

表面麻酔を十分に効かせ、細い注射針を用いて刺入時の痛みを軽減し、注入圧を一定にし負担を減らします。

痛みのない、スピーディーな治療を行うことはもちろんですが、良い治療と継続したメインテナンスを行うことで、10年経った後も「船橋あらき歯科で診てもらって良かった」と思っていただけるよう効果的な治療を目指しています。

豊富な経験に基づく的確な診断

性能の高いCTやマイクロスコープなどを導入しており、経験豊富で診断力に優れた歯科医師がこれらを活用します。

幅広い知識と経験を持った歯科医師が的確な判断の元、様々なケースに丁寧に対応します。

幅広い治療への対応

虫歯治療、歯周病治療、根管治療、親知らずの抜歯、矯正歯科、マウスピース矯正、インプラント、入れ歯、噛み合わせ・歯ぎしり、口腔外科、小児歯科、予防歯科、審美歯科、ホワイトニング、歯の移植、ホワイトスポット治療など、あらゆるお悩み・症状に対応可能です。

各分野の専門ドクターが在籍しており、総合的な歯科治療を提供しています。

通いやすい環境

船橋駅北口直結・徒歩1分の好立地で、土曜・日曜も診療を行い、平日は夜7時まで対応しています。

急な歯の痛みや腫れなどの当日予約・対応も可能です。

継続して定期的に通っていただくことで、患者様の小さな変化に気づき、歯の健康と心身の健康をサポートします。

第三者機関による満足度調査

当院では、NPO法人日本歯科医療評価機構に依頼をし、満足度調査を行っています。

皆様の率直なご意見をいただき、改善すべき点は真摯に受け止め、より良い診療を提供できるよう努めています。

まとめ ― 恐怖心を乗り越えて健康な歯を守るために

歯科治療への恐怖心や痛みへの不安は、決して珍しいものではありません。

しかし、適切な対処法と理解ある歯科医院を選ぶことで、これらの不安は大きく軽減できます。

表面麻酔、笑気麻酔、静脈内鎮静法などの痛み対策、事前のコミュニケーション、リラックス法の実践、そして患者様の気持ちに寄り添う歯科医院選びが重要です。

船橋あらき歯科矯正歯科では、患者様一人ひとりの不安や恐怖に真摯に向き合い、安心して治療を受けていただける環境を整えています。

「歯医者が怖い」という気持ちを抱えたまま放置すると、虫歯や歯周病が進行し、さらに大きな治療が必要になってしまいます。

まずは勇気を出して、ご自身の不安を歯科医師に伝えることから始めてみませんか?

生涯にわたって自分の歯で健康に過ごすために、一歩を踏み出すお手伝いをさせていただきます。

船橋で歯医者をお探しの方、他院からの転院・セカンドオピニオンをご検討の方は、ぜひ一度ご相談ください。

詳しくは船橋あらき歯科矯正歯科の公式サイトをご覧ください。

監修医師

医療法人社団高志会 船橋あらき歯科・矯正歯科 院長 新木 志門

経歴

・日本歯科大学 生命歯学部 卒業

・東京医科歯科大学 第二総合診療科

・都内歯科医院 勤務

・医療法人輝翔会 西大津歯科医院 勤務

所属学会

・日本口腔インプラント学会 会員

・顎咬合学会 会員

・歯髄細胞バンク 認定医

船橋の歯医者|船橋あらき歯科

日付:   カテゴリ:歯科ブログ

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