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ホワイトニングの効果が出る期間と持続期間〜種類別に徹底解説

ホワイトニングで白い歯を手に入れたい方へ
歯の白さは、笑顔の印象を大きく左右します。
「ホワイトニングに興味があるけれど、実際にどれくらいで効果が出るのか」「せっかく白くした歯がどのくらい持つのか」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
ホワイトニングには、歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」、ご自宅で行う「ホームホワイトニング」、そして両方を組み合わせた「デュアルホワイトニング」の3つの方法があります。それぞれ効果が出るまでの期間や白さが持続する期間が異なるため、ご自身のライフスタイルや目標に合わせて選ぶことが大切です。
この記事では、各ホワイトニング方法の効果が実感できるまでの期間と持続期間を詳しく解説します。さらに、白さを長持ちさせるためのアフターケアや再施術のタイミングについてもお伝えしますので、ホワイトニングを検討中の方はぜひ参考にしてください。
ホワイトニングの種類と特徴
ホワイトニングは、歯の表面に付着した着色を落とすだけでなく、歯の内部にある色素を分解して自然な白さを取り戻す方法です。歯を削らずに白くできるのが特徴で、結婚式や就職活動など大切なイベント前に行う方も増えています。

オフィスホワイトニング〜歯科医院で行う即効性の高い方法
オフィスホワイトニングは、歯科医院で歯科医師や歯科衛生士が行う方法です。高濃度の薬剤を使用して歯を白くします。
特徴
- 1回の施術で効果を実感しやすい
- 結果が早い(即効性がある)
- 医療管理のもとで安心
1回の施術でおよそ2〜4トーンほど白くなることが多く、目標の歯の白さによりますが、満足のいく白さになるまでに2〜3回の施術が必要となることが一般的です。近いうちに結婚式など大切なイベントが控えている場合は、短期間で歯を白くすることができるオフィスホワイトニングがおすすめです。
効果の持続期間:約3〜6か月
その後は色の後戻りが起こるため、定期的なメンテナンスが大切です。
ホームホワイトニング〜自宅で行うじっくり白くする方法
ホームホワイトニングは、歯科医院で作成した専用のマウスピースを使用して、自宅で低濃度の薬剤を用いてゆっくり白くしていく方法です。
特徴
- 自分のペースで行える
- 徐々に自然な白さに仕上がる
- 効果が長持ちしやすい
マウスピースに薬剤を塗布し、1日1〜2時間装着します。効果が出るまでに約2週間程度かかりますが、時間をかけて歯の内側からじっくりと白くしていくため、色の後戻りが緩やかです。
週に4〜7日のマウスピース装着が推奨されており、できるだけ毎日装着したほうがより早く効果があらわれます。効果は薬剤の濃度によって変わりますが、1週間で白さが1トーンほど、効果が出やすい人であれば2〜4トーンほどアップします。
効果の持続期間:約6か月〜1年程度
オフィスホワイトニングよりも白さが定着しやすいのが特徴です。緊急性がなく歯を白くしたいという場合には、ホームホワイトニングを選択するのもひとつの方法です。
デュアルホワイトニング〜併用タイプで最高の効果を
デュアルホワイトニングは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせる方法です。
特徴
- 即効性と持続性の両立
- 最も高い効果が期待できる
- 特別なイベント前にも最適
はじめにオフィスホワイトニングで一気に歯を白くしたあと、自宅でホームホワイトニングを行います。効果があらわれるのを早く感じることができ、また、ホームホワイトニングでじっくり白くしていくことにより、白さが長持ちします。
効果の持続期間:約1年以上(ケアの仕方でさらに長持ち)
最初はオフィスホワイトニングを行うので、一度の施術で白くなったと実感できる方もいます。
効果が出るまでの期間〜種類別に解説
ホワイトニングの効果が実感できるまでの期間は、施術方法によって大きく異なります。

オフィスホワイトニングの効果が出る期間
オフィスホワイトニングは即効性が高く、1回の施術で効果を実感しやすいのが特徴です。
多くの場合、1回の施術で2〜4トーンほど白くなり、施術直後から変化を感じることができます。ただし、目標の白さによっては2〜3回の施術が必要となることが一般的です。
歯科医院で高濃度の薬剤を使用し、特殊な光を照射することで、短期間で歯を白くすることが可能です。さらに、歯科医師や歯科衛生士が施術を行うため安心感が高いのもメリットと言えるでしょう。
ホームホワイトニングの効果が出る期間
ホームホワイトニングは、オフィスホワイトニングと比較して効果のあらわれ方が遅いです。
効果を実感できるまでに約2週間程度かかります。毎日少しずつ白くなるので、1回のマウスピースの装着ですぐに効果は感じにくいでしょう。
ホームホワイトニングを毎日継続した場合、約2週間で効果を実感できます。希望の白さになるまで、最低でも週4回の施術を2週間以上続ける必要があります。継続することで、徐々に歯の内側から白くできるホワイトニングです。
デュアルホワイトニングの効果が出る期間
デュアルホワイトニングは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを行う方法です。
最初はオフィスホワイトニングを行うので、一度の施術で白くなったと実感できる方もいます。その後、ホームホワイトニングで白さを維持・定着させていきます。
オフィスホワイトニングで希望の白さにしてから、ホームホワイトニングで維持する流れが一般的です。即効性と持続性の両方を兼ね備えた方法と言えます。
白さの持続期間と色戻りのメカニズム
ホワイトニングで得た歯の白さは、残念ながら永久的ではありません。時間の経過とともに歯の色が徐々に元に戻ってしまう現象を「色戻り」と呼びます。
色戻りが起こる主な原因
色戻りの原因は、日々の生活習慣の中に潜んでいます。
日常の飲食習慣による再着色
コーヒー、紅茶、赤ワイン、カレー、醤油、チョコレートなど、色の濃い飲食物は、歯の表面にあるミクロな凹凸に入り込み、再着色を引き起こします。特にポリフェノールを多く含む食品や酸性の飲食物は、歯の表面を一時的に軟化させ、着色しやすくする傾向があります。
生活習慣による影響
喫煙は、タールやニコチンといった成分が歯に付着し、頑固な黄ばみや黒ずみの主要な原因となります。これは、ホワイトニングの効果を著しく損ねるだけでなく、色戻りの速度を速める最大の要因の一つです。
加齢による自然な変化
年齢を重ねるにつれて、歯の一番外側の層であるエナメル質が徐々に薄くなり、内側の象牙質の黄色みが透けて見えやすくなります。

種類別の持続期間の違い
ホワイトニングの種類によって、白さの持続期間は異なります。
オフィスホワイトニング:3〜6か月
歯の表面のみを白くしているので色戻りしやすいとされています。高濃度のホワイトニング剤を使用できるため即効性は高いですが、ホームホワイトニングと比較すると持続性はありません。定期的なメンテナンスや再施術で、白さをキープすることが重要です。
ホームホワイトニング:6か月〜1年程度
オフィスホワイトニングと比較すると、白さが長持ちします。内側の象牙質の黄ばみから徐々に白くするためです。薬剤を毎日じっくり浸透させ、表面のエナメル質より更に内側の象牙質までホワイトニングするため、効果が出るまでに時間がかかりますが、ホワイトニング効果を長期間維持できます。
デュアルホワイトニング:1〜2年程度
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用するため即効性も持続性も高いです。ただし、ホームホワイトニングを怠ると持続性は低下します。定期的にホームホワイトニングを行うことで、美しく白い歯を長く保てるでしょう。
白さを長持ちさせるアフターケアの方法
ホワイトニングの効果を長持ちさせるためには、日々のケアが欠かせません。
こまめに歯磨きをする
食後はできるだけ早く歯磨きをすることが大切です。
着色の原因となる飲食物を摂取した後は、特に丁寧に歯を磨きましょう。外出先で歯磨きが難しい場合は、口をゆすぐだけでも効果があります。
着色しやすい飲食物を避ける
色の濃い飲食物や酸性度が高い飲食物、ポリフェノール成分は避けた方がよいです。
食べ物や飲み物などに含まれる色素が歯の表面に付着すると、再び着色してきます。白さを持続させたい場合は、コーヒー、紅茶、赤ワイン、カレー、ソース系の料理などを控えめにすることをおすすめします。
喫煙を控える
タバコのヤニは歯の着色の大きな原因です。
ホワイトニング後は特に、喫煙を控えることで白さを長く保つことができます。禁煙が難しい場合でも、本数を減らすだけでも効果があります。
ホワイトニング効果のある歯磨き粉を使用する
ホワイトニング用の歯磨き粉を日常的に使用することで、着色を予防できます。
ただし、研磨剤が多く含まれているものは歯の表面を傷つける可能性があるため、歯科医師に相談して適切なものを選びましょう。
定期的に歯科医院のクリーニングを受ける
3〜6か月に一度、歯科医院で専門的なクリーニングを受けることをおすすめします。
歯科医院で歯に付着した汚れを除去することで、白さを長持ちさせることができます。プロフェッショナルケアと日常のセルフケアを組み合わせることで、より効果的に白さを維持できます。
再施術のタイミングと費用の考え方
ホワイトニングの白さを維持するためには、定期的な再施術が必要です。

オフィスホワイトニングの再施術タイミング
オフィスホワイトニングの場合、3〜6か月に一度のペースで再度施術を受けることで白さを維持できます。
色戻りが気になってきたタイミングで歯科医院を受診し、メンテナンスや追加施術を受けることが重要です。定期的な施術を怠ると、色戻りが進んでしまいます。
ホームホワイトニングの再施術タイミング
ホームホワイトニングで得た歯の白さも、6か月〜1年ほどで再着色が気になってきます。
白さを持続させたい場合は、再び2週間程度ホームホワイトニングを実施するとよいでしょう。再着色が気になってきたときに、ホワイトニング剤を追加で購入すれば気軽に再開できるのがホームホワイトニングのメリットのひとつです。
費用対効果を最大化するために
ホワイトニングの「真の費用対効果」は、単に初期費用が安いかどうかだけでは測れません。
支払った費用に対し、どれだけの期間、満足のいく理想の白い歯を維持できるかという、より長期的な視点が重要です。一時的に安価なホワイトニングを選んだとしても、すぐに色戻りしてしまい、何度も再施術が必要になるケースは少なくありません。
結果として、初回費用は安く済んでも、トータルでかかる時間も費用もかえって高額になってしまうことがあります。持続性を重視したホワイトニング方法を選ぶことで、長期的には費用対効果が高くなる可能性があります。
まとめ〜あなたに合ったホワイトニングを選びましょう
ホワイトニングの効果が出る期間と持続期間は、施術方法によって大きく異なります。
オフィスホワイトニングは1回の施術で効果を実感しやすく、2〜3回で目標の白さに到達できますが、持続期間は3〜6か月と比較的短めです。ホームホワイトニングは効果が出るまでに約2週間かかりますが、6か月〜1年と長く白さが持続します。デュアルホワイトニングは即効性と持続性を兼ね備え、1年以上白さを保つことができます。
白さを長持ちさせるためには、日々のアフターケアが欠かせません。こまめな歯磨き、着色しやすい飲食物を避けること、喫煙を控えること、ホワイトニング効果のある歯磨き粉の使用、定期的な歯科医院でのクリーニングなどを心がけましょう。
ご自身のライフスタイルや目標に合わせて、最適なホワイトニング方法を選ぶことが大切です。
船橋あらき歯科・矯正歯科では、患者様一人ひとりのお口の状態やご希望に合わせたホワイトニングプランをご提案しています。白い歯で笑顔に自信を持ちたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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監修医師
医療法人社団高志会 船橋あらき歯科・矯正歯科 院長 新木 志門

経歴
・日本歯科大学 生命歯学部 卒業
・東京医科歯科大学 第二総合診療科
・都内歯科医院 勤務
・医療法人輝翔会 西大津歯科医院 勤務
所属学会
・日本口腔インプラント学会 会員
・顎咬合学会 会員
・歯髄細胞バンク 認定医

