こんにちは。
船橋あらき歯科・矯正歯科です。
本日はお口に最も近い“唇”の特徴やケア方法などについてお話します。
目次
唇(くちびる)とは
唇はお顔などの肌に比べて角層が薄く、皮脂腺や汗腺などもほとんどありません。
そのため天然の保湿因子が少なく、またお肌のように皮脂膜によるバリア機能を産むことも難しいため、乾燥しやすいと言われています。
-
お肌→皮脂膜のおかげで水分が逃げにくい。
-
唇→バリア機能がなく水分が逃げていきやすい。
唇が乾燥すると縦ジワができたり、ひび割れ、皮向け、炎症などにつながります。早めのうちからケアを始めましょう!
唇が乾燥する原因
唇が乾燥する原因は紫外線やエアコンによる乾燥、食品や化粧品といった外からの刺激から影響を受けやすく、乾燥してしまいます。
唇のカサカサを悪化させてしまう
NG行動
-
唇を擦る
唇を擦ると摩擦によって乾燥しやすくなります。 -
唇の皮をむく
皮がめくれると気になってしまう気持ちはわかりますが、絶対に触ってはいけません。唇の荒れはより悪化してしまいます。 -
唇をなめる
唇を舐めると一時的には潤った気持ちになりますが、反対に水分が蒸発して乾燥しやすくなります。
以上のことはカサカサを悪化させてしまいますので、いますぐ辞めましょう。
リップのケア方法
唇のターンオーバは3〜4日と早いです。しっかりとケアすることができれば効果も早くでます。
リップクリームを塗る
唇がカサカサしたら、リップクリームを塗りましょう。リップクリームを持ち歩き、こまめに塗ることが大切です。リップクリームを塗ることで唇から水分が蒸発しないように蓋をします。
※唇の縦ジワに沿って円を描くように塗るのがポイントです。
リップパック
特に乾燥が気になるときは、リップパックで特別なケアをしてみてください。
お風呂タイムに湯船に浸かりながらすると、お風呂の蒸気がスチームとなりよりしっとりと唇が潤うでしょう。
リップパックにはお肌のパックのように貼って使うものや、クリームタイプのものを指で塗ってマッサージする様な物もあります。たくさん種類がありますので、お気に入りのグッズを探してみてください♪
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回はお口の近く「唇」について話してみました。
意外と唇って人に見られているポイントではないかなと個人的に思います。
髪の毛や手元、唇などそういった細部までケアが行き届いている人ってとても素敵に見えますね。