こんにちは!
船橋あらき歯科・矯正歯科です。
先日、子どもに食べさせるお菓子の中で「虫歯になりにくいおやつはある?」と質問を受けました。
その方は、虫歯になった経験がなく、歯医者さんには定期検診でしか訪れたことがないそうです。
そのため、自分の子どもにも虫歯にはなってほしくないと、熱心に歯磨きを頑張っているのだとか…
お子さまの虫歯に関しては、おやつの種類だけではなく、ダラダラ食べや、その後の歯磨きも重要です。
今回はその中でも「虫歯になりにくいおすすめのおやつ」に注目してお話します。
虫歯になりやすいおやつ
虫歯になりやすいおやつとは
・砂糖を含んでいる甘いおやつ
アメ/チョコ/クッキーなど
・長くお口の中に残るもの
アメ/ソフトキャンディ/ドーナツ/ケーキ
・ベタベタして歯にくっつくもの
キャラメル/チョコ/クッキーなど
・酸性のもの
炭酸ジュースなど
これらの条件が含まれるおやつは要注意です!
甘くてベタベタしているもの、歯にくっつきやすいものなどは歯の表面に残り虫歯になりやすいです。
例えば、クッキーをチョコでコーティングしているものなどが、分かりやすい例かと思います。
また、チョコやクッキーと一緒に炭酸ジュースといった、おやつと飲み物の組み合わせも要注意です。
反対に虫歯になりにくいおやつとは?
・歯にくっつきにくいもの
・自然な甘みのもの
・噛みごたえのあるもの
・砂糖を使っていないもの
具体的に挙げていくと、以下の通りです。
・歯にくっつきにくいもの
ゼリー/プリン/アイスクリームなど
(甘くても短時間で食べることができ、歯にもくっつきにくいです)
・自然な甘みのもの(果物や野菜)
リンゴ/イチゴ/ミカン/ブドウ/キュウリ/ニンジン/さつまいもなど
・噛みごたえのあるもの
スルメ/小魚/ナッツ類など
◎よく噛むことで唾液の分泌がUPします。(虫歯予防に効果的です)
・砂糖を使っていないもの
おにぎり/おせんべい/ポテトチップス/クラッカーなど
◎砂糖の代わりに、キシリトールなどの代用甘味料を使用しているお菓子もおすすめです!
これらの食べ物は「虫歯になりにくい」食べ物として紹介しています。
決して「虫歯にならない」訳ではないので、注意しましょう!
おやつを食べる際のポイント
おやつを食べる際には食べ方にもポイントがあります。
①おやつの時間を決めて食べる
②ダラダラ食べを防ぐためにも、量を決める
③食後は歯磨きをする
以上の3つのポイントもしっかりと守り、お子さまとおやつの時間を楽しんでくださいね。
また、歯を強くするためにも、カルシウムを含むチーズや小魚、ゆで卵などがおすすめです!
ぜひ、普段のおやつに取り入れてみてください。
まとめ
歯医者さんでの検診も虫歯の予防にとって大切なことです。
船橋あらき歯科では、歯科衛生士と優しい先生による、お子さまにも安心の定期検診を行っております。
みなさまのご来院を心よりお待ちしています。